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誰かが言っていた。「本が好きな人は退屈しない」と。
確かに当たっている。退屈はしないなぁ。
私にとって“紙”は凄まじい敵で・・・そして心強き味方。
一文字でも間違えて反故になった印刷物は、敵。
どーでもいいお便りも敵。
価値あるものは人それそれでありましょう。
でも、私がイイと思ったものは、それが紙切れであっても、私にとっては宝物になるのです。
今週は・・・あ~読みました(≧∇≦)。
『歯車~石ノ森章太郎プレミアムコレクション~』、『書物の王国17 怪獣』、図書館の予約本『メルカトル』(著:長野まゆみ 出版社:大和書房)、古本屋から『魔性の子』(著:小野不由美 出版社:新潮文庫)、『あらしのよるに』(←漫画版 原作:きむらゆういち 出版社:講談社)
歯車―石ノ森章太郎プレミアムコレクション 石ノ森 章太郎 角川書店 2002-03 売り上げランキング : 482758 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
『歯車』。私的にR12指定(笑)。
コレ、漫画でして、息子に貸す約束をしてましたが・・・まだ早いかな。14作品収められてるのですが、その大半、性描写がありますんで。はっはっはっ。「スマン、返しちゃった」と誤魔化すことにしよう。。。エロ方面はオヤが教えることじゃないからサ。
ホラーという括りで発刊されておるため、オチが怖い作品盛り沢山。
「くだん」「鋏」、「牡丹灯篭」の未来版(?)「カラーンコローン」などが印象的。また、自らを食わせることによって子孫を増やし続ける、恐るべきキノコ(?!)「マタンゴ」。簡潔にまとめられた本作では、真の恐怖を理解できず。しかし、古今東西のあやしきモノについて書かれた『書物の王国17 怪獣』に収められた『マタンゴを喰ったな』(橋本治氏)にて、じわじわと・・・。アメーバの映画観たことありますか? そんな感じ。
メルカトル 長野 まゆみ 大和書房 2007-04 売り上げランキング : 25523 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
『メルカトル』。長野まゆみさんの新作(以降、かなりネタバレてるかも)。メルカトル図法、モルワイデ図法・・・習いましたね~! 本作、「地図」が重要な鍵となっております。
お耽美な話が多い方ですが・・・好きな作家さんです。デビュー作からずっとファン。淡々としてどこか冷めていて、妖しい・・・がウリ(?!)。これまでのラストは読み手のご想像にお任せ!的な、煙に巻かれる感じがしてたんですが、しかし今回は新境地?なんでしょうか、明確なハッピーエンド。明智小五郎が3枚くらい皮を被ってました(?!)。ココ最近、ちょっと荒れた私の心には、まぁよろしかったのですが、先が読めてしまって・・・・・・残念。
魔性の子 小野 不由美 新潮社 1991-09 売り上げランキング : 16013 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
『魔性の子』
お客が私だけしかいない古本屋で、なんとなく買ってしまった内の1冊。読み始めて、オヤと思う。蔵と塀の隙間から白い手が手招きする・・・。アリ?!何かどっかで見たような。。。なんだっけ???と思いつつ、読み進めて・・・半分以上も読んで、これは『十二国記』シリーズの1冊だと気付く。・・・白い手。アニメで見たのでした。シャンプー中の背後より、腕一本すら通らない隙間に“何かがいる”という設定に恐怖を感じて覚えてたようで。この本、単体でも楽しめました。原作とアニメはかなり違うようですな。
明治時代の帝都「東亰」の闇を描いた『東亰異聞』、座敷童の真実?『くらのかみ』(←ちなみにこれはYA。怖ーいです。一緒に『遠野物語』を読まれると怖さ倍増カモ)も面白いです。
漫画版 あらしのよるに 空十雲 きむら ゆういち 講談社 2005-12-16 売り上げランキング : 130850 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
『あらしのよるに』漫画版。これも古本屋で購入。絵本に小説に・・・漫画まであるとは! 子どもらへのお土産のつもりで、学校に行ってる娘の机の上に一旦は置いた、のですが・・・結局、自分が先に読んじゃう。中身は絵本とほぼ一緒。絵はハッキリ言って・・・あんまり好みではなかったのですが、「ふぶきのあした」以降、心優しきオオカミ ガブの「なんでオイラ、オオカミなんかに生まれてきちまったんだ・・・」の台詞にやっぱり目頭熱くなる。なんて悲しい言葉だろう。
ハッピーエンディング・バージョンでよかった。。。
購入したまま放置・積読・未読の『まんまこと』(著:畠中恵 出版社:文藝春秋)、図書館の予約本『カクレカラクリ』(著:森博嗣 出版社:廣済堂)、順番が回ってきたので読みますです。後、ジャンプも(笑)。
あー土曜っていいなぁ^^。
今日はこの春から新しくメンバーに加わってくれたAさんとペアを組む。いいお天気で子どもらほぼ教室にいなくて、開始時間まで雑談。ご希望により先攻Aさん、後攻私となる。
・・・その内、ぱらぱらと子どもらが戻ってきて、1年生のお世話係の6年生の子どもらもやってきて、「オレらも一緒に聞くのぉ~」なんて照れ笑い。Aさんの緊張MAX。もともと、家で子どもらにお話を読み聞かせているAさんだからして、緊張されてはおられたのでしょうが、危なげなし(未だにページすっ飛ばす私の方がヤバい)。
999ひきのきょうだいのおひっこし 木村 研 村上 康成 チャイルド本社 2006-06 売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools |
ある暖かな日、小さな池で生まれた999匹のきょうだいたち。オタマジャクシですな^^。こんなにたくさんきょうだいがいては池はぎゅうぎゅうづめ。天敵の蛇に気を付けて! お引越しのスタートです・・・。
999匹だなんて、両手両足では数えられない数のオタマジャクシやカエルたちに、子どもら釘づけ。この時期に最適な絵本ですね^^。
Aさん、お疲れさまです^^。「マタ、ヤリタイナ・・・」と言ってくれて・・・私もなんだか、嬉しいのでした。えへ。初心を忘れずに私もやってこうと思います。
・・・DVD&CD、延滞してることに気づいて慌ててTU●AYAへ。
『マタンゴ』。こないだ行ったとき、ゴジラとかウルトラQなどの特撮ジャンルで探してみたんだけど、なかった。ホラー?!とも思ったのだけど、その後、予定があったので、確かめられなくて。
で、今日は心置きなく探す・・・でも、なかった。。。(ジョウホウ、モトム)
で、今日は浅野忠信『ヴィタール』、スガシカオ『PARADE』、後、子どもら希望につき『ドラビアンナイト』(ドラえもんの映画ッス)をレンタル。
マタンゴを求めて、図書館から『歯車~石ノ森章太郎プレミアムコレクション~』、『書物の王国17 怪物』を借り出して読み中。
金曜日は5年の読みの日でしたが、運動会前につき、こちらから先生に中止の申し入れ。読むことは娯楽だと思うので。お楽しみは後にとっておきましょう。
さて、今夜は、金曜日に読むつもりだったあきやまただしさんの新刊、『からすのたまごにいちゃん』を早速、我が家の子どもらに読み聞かせ。ホントーは。子どもらのクラスの当番になるまで隠しておこうと思ってたのだけど。本日、息子&友達間でトラブル発生の模様。元気がなかったので「筋を教えない」と約束させて、読んじゃいました。
あきやまただしさんの絵本のイイところ。悪役がいない。
元祖『たまごにいちゃん』(←ニワトリ)では悪役?!だったカラスが今回の主人公。かつては、意地悪なカラスのにーちゃんにも、タマゴな時代がありました、ってなお話。だれにもベビー時代があるのは当然なんですけれども、意外な真実が語られて、子どもらかなり食いつきました。
『まめうし』同様に、シリーズはたくさん出てるのですが、『たまごにいちゃん』→『からすのたまごにいちゃん』という順番で読んでいただくとグーではなかろうかと。
am●zonさん、画像なかったので(←かなり不満)、たまごにいちゃんだけ、あげときます。『からすの…』方は赤い表紙、カラスのにーちゃんが緑色の殻かぶってます。
たまごにいちゃん あきやま ただし 鈴木出版 2001-09 売り上げランキング : 31396 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
“ホントはもう、おにいちゃん。だけど、たまごにいちゃんは殻からでたくありません。なぜって、お母さんは可愛がってくれるし、イタズラをしても叱られません。まだまだたまごの殻をくっつけた赤ちゃんでいたいのです・・・”
・・・で、本日はイイ感じで「親子お話会」が盛り上がった(?)ので、調子に乗って、『がまんだがまんだうんちっち』(著:梅田俊作 出版社:岩崎書店)、『ぶたのたね』(著:佐々木マキさん 出版社:絵本館)を読む。
息子&娘からあたたかい拍手を頂き、私はあしたも頑張ろうと思・・・息子を励ますつもりが励まされている私でありました^^;。頑張るよ。
オマエもガンバレヨ。
まとめ書き。
先週の金曜日、6年生読みはクリーン集会にて朝、急遽中止。
図書のお世話をしていただいてる先生にめちゃめちゃ謝られちゃって・・・・・・居心地悪いよぅ。
いいですから。また来ますから。
今週、水曜日は1年生読み。
子どもらが教室に揃うのを待っていたら・・・運動会の応援練習とのことで(もうじき、運動会です)、6年生の子どもらがやってきました。
そういうことなら、と帰り支度を始めると、「読み聞かせを優先しなさいって」と子どもら。「またこの次に読むからいいよ」と私。そのうち先生も登場し、押し問答(?)の末、結局、読むことになったのですが・・・・・・申し訳ない、っちゅーか、なんちゅーか^^;。
今日用意したのは「ブーアの森」。
森に遊びにきた“しょう君”が木の精から託された“ブルーアース=ブーア”。しかし街はヒリヒリする雨に、汚染された水など、ブーアが暮らすには過酷な環境過ぎました・・・。
ブーアの森 せがわ きり 忌野 清志郎 エフエム東京 2002-04 売り上げランキング : 274965 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
説教臭くない話と、エネルギッシュなイラストが魅力的な絵本です。
作者のキング・オブ・和ロックは環境に優しい人なのであります。
忌野清志郎さん、坂本龍一さんとコラボってた頃は、やーたーら胡散臭かったけど(ファンの方すみません)、歳を取られたらとても素敵に見えるのです。上手に歳を取った感じ。
最近、ここらでは立て続けに、まるで熱帯みたいな豪雨と・・・なんとこの季節に雹が降りまして。環境問題を可愛く、やさしく、クールに扱ったこの絵本を読むっきゃないっ!と思っており、異常気象のこととか話したかったのですが、すったもんだで、急ぎ足で読んだだけになっちゃいました^^;。
息子が学校の図書館で「宇宙怪人」(江戸川乱歩)を借りてきてまして、「面白かったよー」と、貸してくれたので(いいのか、又貸し!?)、読み中。明日には読み終わらないとマズイらしいので・・・頑張ろう。
井上ひさしさんの「百年戦争」(上)(下)、ダンナから借りて読み中。上巻をサワリだけ。
あきやまただしさんの「からすのたまごにいちゃん」、畠中恵さんの「まんまこと」、am●zonでウッカリ購入。明日には届くでしょう。
また、一昨日の話になってしまいました。
金曜日は新5年の読み聞かせに行ってまいりました。息子のクラス(←仕組みました)。1~4年生までは水曜日、5・6年は金曜日に読み聞かせ、ということになってます。
当日は台風か!?っちゅーくらいのひどい風でして、ちょっと飛ばされました…と、言うのは真っ赤なウソですが、自転車が前に進まなくて学校に行くの大変でした。この日は電車も遅れたそうです。
読みタイムは15分間しかないので、遅刻はイタイ。必死に校門までたどり着いたら、なんとまーそんな悪天候の中、遠足の学年が。どこに行くのかわからないけど、気の毒に^^;。
遠足の大行列に行く手を阻まれ、結局、3分ほど遅刻で「ゴメンよ~」と教室着。この学年は増減が微妙で毎年クラス替えをしてるんですが(最悪、毎年家庭訪問がある)、さすがに5年間のお付き合いなので、あまり緊張感もなく。こちらが何か言わなくても、机も動く。で、やっぱり今日も・・・『さかさまライオン』。また、運動会が近いので、運動会に向けての不安を詠った「ぼくは いまから」を(『おめでとうのいちねんせい』より)。
後、『ズッコケ中年三人組』を紹介だけ。どこへ持っていっても長新太さん、ハズレがないなぁ。。。
ところで同じく、長新太さんの作で『へんてこライオン』というシリーズがあるんですが、お正月にカルタを見つけました。その名も『へんてこかるた』(笑)。ここ何年か、我が家では冬休み前に「すごろく」やら「ボードゲーム」を何かしら仕入れてるのですが、娘はともかく息子にゃ「さすがに幼すぎか・・・」という気もして、迷って迷ってやめちゃった。私的には欲しいんだが。読み札も絵もヘンで、そこがイイ。検索したらヒットしたので挙げちゃう。
へんてこかるた 石津 ちひろ 長 新太 小学館 2004-12 売り上げランキング : 166135 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
ズッコケ中年三人組 那須 正幹 ポプラ社 2005-12 売り上げランキング : 108368 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
息子が学校をお休みしてたときに、図書館から借りてきてあげた本。面白がって読んでたけど、もしかして“ズッコケを読んで大人になった人”が読んだら、チョットさみしい気分になるかもしれない。・・・って、話が暗いわけじゃないんだけど。カツオ君、のび太君みたいに永久に子どもではいさせてもらえなかったって辺りがなんとなく。
子どもだった彼らも40歳、メタボやら生活習慣病を気にする年齢。いいオッサンになってます。毎年、1冊ペースで出版していく予定らしく、今のとこ「41歳」まで出ています。
読み5年目突入。
娘が1年生になったので、多分、もう5~6年は居座り続ける(・・・のだろうか)。
ウロチョロしていたら、先日読んだ1年生の子どもらに出くわし、「こないだきてたひとだー」「○○ちゃんのママー」などと、ふれんどりーに接していただく。中にひとり、「こないだは ほんをよんでくれて ありがとうございました」と丁寧なことばをかけてきた子がいて・・・・・・ビックリした。ビックリしすぎて、
「う、う、うん、また行くね」と、どもってしまった。
教育のプロたる先生方から「ありがとうございます」だの「お疲れ様です」なんて、お礼なぞ言われちゃった日にゃー、ただただ萎縮してしまう。けれども、子どもらから「またきてね」ビームを受けると素直に嬉しい。
うんうん、また行くよ。
昨日は…おっと、もう一昨日の話になってしまった。
読み聞かせは新学期が始まって、子どもらが落ち着いた5月にスタートすることになっており、今年度、初読み聞かせでした~。新・1年生、しかも娘のクラス^^。「たのしみにまってるね~」って、緊張するなあ。。。( ̄~ ̄;)
さて、時間に学校に着いたら、玄関で娘にバッタリ。・・・偶然じゃなくて、待っていた、らしい(そんなに母は信用ならないのだろうか^^;)。お得意顔に先導されて(知ってるけど)教室へ。デカい子がいるなぁと思ったら6年生でした。新学期はお世話役として、1年生と遊んだり面倒をみるそう。初めて絵本を読ませてもらった学年が5年前の彼ら、でした。
「お疲れさん^^」と声をかけたら、「オレ達もサ、1年生のときはサ・・・」と、頭をポリポリ^m^。良き伝統。
記念すべき第1冊目の本は、『おめでとうのいちねんせい』。これは詩集でありまして、糸井重里さんが詩を書き、日比野克彦さんがイラストやらオブジェなどで誌面を飾っております。
お祝いの言葉代わりに、表題作の1作品だけ読みました(詩を堪能する1年生などおらんでしょうし)。
私的には、「たまごをわる」とか「はじめてのるすばん」、後「こうていでねる」とか「いぬからのてがみ」なんかもイイなぁと。何だか・・・懐かしかったり、切なかったり、愛しい気持ちがミックスされた感じです。絵本コーナーにあるけれど、きっとホントは大人向けかもしれない。語彙が少なすぎて、言葉に出来なかった“あの頃の気持ち”。
おめでとうのいちねんせい 糸井 重里 日比野 克彦 小学館 1989-11 売り上げランキング : 835837 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
2冊目はウケを狙って、内田 麟太郎&長新太さんの『さかさまライオン』を。自らの影と仲良しになるライオンの話。・・・いや、本体と仲良しになる、影の話と言った方が正解かも? “影”を扱ったお話って『影との戦い(ゲド戦記)』や『影をうしなった男』など、本体と対立したり、ダークサイドなイメージがあるのですけれども、このお話の“影”はとてもいいヤツです。「お前それでもライオンかヨ!」と本体を叱咤激励(?)。ハンターから守ってくれたり、“さかさまごっこ”で遊んだり・・・。さかさまライオン
文:内田 麟太郎
絵:長 新太
出版社:童心社
「おばちゃん なにしにきたの~」→RE、絵本よんだじゃーん^^;。
「ね~これもよんで~」(ちなみに図鑑だったようだ)→RE、今日は無理だなぁ^^;。
「おれのおかあさんもくるの~」→RE、ママに聞いてみてねー^^;。
絵本が云々より、知らないオバちゃんがきた、とか、○○ちゃんのお母さんがきた、という事の方に関心が行っちゃってた気がするのですが(´~`;)・・・ま、まぁ、最初はこんなもんで。
今日は、息子のクラスに行ってきます。
あっと言う間に5月です。
ついこないだまで寒い寒い言ってたのに、今日は半袖でもいいような陽気。半袖をしまったばかりだってのにさ(と、いう気がするのではなく、ホントに長らく出しっぱなしていたのだ)。そろそろ出さなくちゃ・・・って、おぉっと、カブトを出してないことを思い出しました(;-_-;) 。明日ださなくては。息子に責められるぅ。
さて、去る4月28日(土)、地区の図書館で「春のおはなし大会」が催されました。月に1回程度、恐らくはどこの地区図書館でも「おはなし会」というのがあり、ボランティアの方&図書館の方が子どもらに読み聞かせを行ったり、素話などを披露してくださっていると思います。今回は《子ども読書の日》の記念おはなし会でして、年に1回、近隣の小学校の図書ボラ有志と、ブッククラブの子どもたちが集まり、それぞれ読み聞かせやパネルシアター、エプロンシアター、素話etcを行うといった趣向。ちょっとしたイベントなわけです。
私の所属している団体も毎年参加しておりまして・・・私は今年で3回目^^;の参加となりました。ちなみにコレは校外活動なので、強制ではありませんで(そもそもボランティアだし~)つまり私はかかなくもいい恥をかいてるわけですが、そうしたことを続けている内に、わかったことがひとつ。
メインゲストは主に小学生以下で、お母さんに連れられてやってくるチビッコったち。つまり、難しすぎる話、長すぎる話はウケねー、ということであります。
今回のミッション(?)メンバーは精鋭6名。
演目は自宅の絵本の本棚の前にて、ウンウン考えていたらば・・・突然、「読み聞かせのカミサマ」が降りてきたのでヽ(*⌒∇⌒*)ノ(・・・ってオイオイ、誰だよそれは^^;)、『ふんふん なんだか いいにおい』(著:にしまき かやこさん こぐま社)に決定。ちなみに、他のメンバーさんにそれを言ったら(当然)ドン引きされましたが^^;、登場人物(動物)と集まったメンバーのイメージがドンピシャだったんだもーん。だもーん。
でもって、「ただ読むだけじゃー後ろの子に絵が見えない」ので、それぞれ被りモノをご用意することに。もはや読み聞かせじゃなくて、プチ演劇。下の写真はキツネの被り物にございます。
○登場人物
・さっちゃん・・・・・Aさん。見た目、色っぽい方なのだが、キュ~~トな声の持ち主。
・オオカミの子・・・Bさん。声量も度胸もある元気な方。
・クマの子・・・・・・Cさん。丸っこい声でかわいらしい方。
・キツネの子・・・・私。誰でも良かったのだが、人数的に^^;。
・おかあさん・・・・Dさん。思わず「おかあさぁん」って甘えたくなっちゃう優しい声の持ち主。
・本文・・・・・・・・・Eさん。何を読んでも間の取り方が、なんちゅーか絶妙な方。
当日。朝からずっとカラリと晴れてたのに、直前になって空が灰色に・・・と、いきなり叩きつけるような雨。こんなんじゃ子どもら誰もこないんじゃないか、とハラハラしましたが、そこそこの入り。
Eさんが前座(?)として手品を披露(ここでプチ演劇集団に、突如、雑技団テイストもプラスされる)。やたらにウケてツカミはOK。さらに本番では、ついさっきまで「緊張するわぁぁぁ~~~」と言ってたオオカミBさんに“やればできちゃうスイッチ”が入ったらしく、ナイス・アドリブが繰り出され、大成功。
終了後、被り物を見に寄ってきた子などがいたり、「意外と良かったんじゃな~い」とメンバー内で盛り上がっていたところへ、さらに図書館の司書の方からお褒めの言葉をいただき、みんなしてちょっといい気分に。
さて、来年の春も私の上に「読み聞かせのカミサマ」が降りてきてくれることを期待しよう。
「ふんふんなんだかいいにおい」
作・絵:にしまき かやこ
出版社:こぐま社
さっちゃんは朝ごはんを食べ終わると、口ののまわりも手もエプロンも“くわんくわん”に汚したまま、家を飛び出していきます。途中でお腹を空かせたキツネの子、クマの子、オオカミの子に「なんだか おいしいにおいがするぞ!」と呼び止められます。
「あたしの家にいってごらん。まだたくさんあるよ!」さっちゃんはまた駆けていきます。だって今日はおかあさんのお誕生日。おかあさんの好きなお花をつみに行かなくちゃなりません。
さっちゃんが家に帰ると・・・あらまぁ、ビックリ。。。
「一番のいいにおい」はきっとそれぞれのおかあさんの匂い、なんだよなあ。
缶詰のスパムは嫌いじゃないんだが、スパムコメントは嫌い・・・ちゅーか困る。
ここ数日、突然の英文スパム襲来にムカついていた私。
メールチェックするたびに「ンニャロ、ンニャロ」と即行削除していたのだけれども、
あまりに数が多いので、スパム回避ツール行使。
何か・・・負けた気がする。悔しい。
★勝ち(?)例
秋●原のマンションだか土地だか、買いませんかっていう、某不動産会社からの勧誘電話がしつこく掛かってきたことがあった。「いらん」とハッキリ断ってるのに、「ご主人とよく話し合って決めてください」とか言う。で、オトウサンを出したら納得するのか?と思って断っても・・・何日かおいて、不定期にまた掛かってくる。
「今までの会話、全部録音してます(←ウソ)。これ持って警察いきますよ?」
と、言った日から、勧誘電話はパッタリ止んだんだけれども、迷惑電話を置いた直後鳴った電話に
「しつこいわねっ!」と、出たら・・・友人でしてm(;∇;)m。 以後、ナンバーディスプレイに変えました。
非通知は受けない設定なんで、セールス電話はまったくと言っていいほど掛かってこなくなったけれど、今度は着信履歴の見知らぬ番号が気になって堪らない。。。
花田少年史 幽霊と秘密のトンネル 須賀健太 一色まこと 水田伸生 バップ 2007-01-24 売り上げランキング : 5839 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
大事故をきっかけに、幽霊と交流を持てるようになった少年の成長記。kahiroさんから教えていただいたのはアニメ版だったのですが、見つけられなくて。実写DVDあったので観てみました^^。
私はこの映画が「初・花田少年史」だったので、比較しようがなかったんですが。原作とかアニメと違ってる模様。 確かにCGに頼りすぎって気もしたし、話も飛んでる?部分があったりで・・・「惜しい」映画でした。
でもね~運動会の借り物レースのくだり。これは・・・泣けました。
主人公、一路の親友である壮太が「借り物」として「お父さん」というカードを引いてしまうシーン。・・・壮太にはね、お父さんがいないのです。
・・・詳しいネタばらしはせずにおきましょう。思い出しても泣けてきてしまうよ。
ぜひ、原作やアニメも見たいと思いました。
明智小五郎全集 江戸川 乱歩 新保 博久 講談社 1995-06 売り上げランキング : 854128 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
収録作品:「何者」
「D坂の殺人事件」
「心理実験」
「黒手組」
「脚本 黒手組」
「幽霊」
「屋根裏の散歩者」
「怪人二十面相より」
「兇器」
「月と手袋」
↑えーと、本はイメージがなかったので^^;・・・↓を載せてみました。
江戸川乱歩シリーズ DVD-BOX 1 ジェリー伊藤 ジュディ・オング 伊吹吾郎 キングレコード 2005-06-08 売り上げランキング : 17616 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
多分、小学生の時に読んだ以来ではないかな、江戸川乱歩=明智小五郎。
夜9時台の2時間ドラマの印象がやけに強いです(明智は↑天知茂さんが演じとりました)。DVDちょっと・・・いや、かなり観たいかも^^;。
ところで、『明智小五郎全集』でありますが、おやっと思ったことが。
10編の作品中の大半を明智氏は「書生」あるいは「素人探偵」として出てくるのですが・・・見た目が汚ねェ。
「頭はもじゃもじゃで、身なりには気をつかわず」
「肩を振る独特の歩き方をして」
「壁の四方を本が埋め尽くすような、狭い部屋に住んでる」んですよ。
もしゃもしゃ頭をかきむしるなんぞ・・・金田一耕助そのもの。
後の「怪人二十面相」からの3作は、ぱりっとスーツなど着こなして、洗練された明智氏です。
・・・オイシイとこだけ集めました!という本だったので、探偵業でひと財産築いたのか?とも思ったけど、巻末の「明智小五郎は二人いる」(光世光彦さん)エッセイを読んで納得。・・・時代の流れともに、探偵の容貌も進化したってことですな。
私的にはどちらの明智探偵も嫌いじゃないです。正義のために真実を暴くと言うよりは、犯人の知能に挑戦=己の力量を試す的なところは、どの時代の明智探偵にも見られ・・・時に悪の匂いすら感じさせたり、それが魅力なのではないかと。
ところで9作目の「兇器」という話に、明智氏の謎解きに関する前置きとして、ある図形問題が出てくるのですが、実は・・・私、解けませんでした。。。
で、後日、小学生の息子に“その問題”を出したらば、アッサリ解いてしまい・・・( ̄ロ ̄lll)。
百マス計算とか・・・やろうかな・・・・・・( ̄~ ̄;)。 。
先週の日曜日、図書館のカードが見当たらないことに気が付きました。
ココと決めてる場所にない。
服のポケットの中にもない。
図書館用に使ってるカバン(ホントはエコバッグ)の中にもない。。。
実はワタクシ、そのとき延滞本を1冊持っておりまして_(__;)ゞ スミマセン 、その上にカード紛失とあっちゃあ決まりが悪いもんで、「遅くなりました」と、とりあえず本だけ先に返却。カード再発行は次回だ~と涙をのんで帰宅。
予約の本が入ったとの連絡(;-_-;) 。一度見たトコも必死に探したら・・・見つかりました。
子どもの図書館カバンの中に絵本と混じってました。
あー、よかったよかったヾ(´▽`;;)ゝ。
男の涙 女の涙―せつない小説アンソロジー 日本ペンクラブ 石田 衣良 石田衣良 光文社 2006-01 売り上げランキング : 178711 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
人が涙を流すときってどんなときだろう。
悲しいから泣く、嬉しいから泣く。
例えば喪失、憤り、絶望・・・etc。
「悲しい」の中にも色んなバリエーションがあるってことに気づかされる。
NOVEL21 少年の時間―text.BLUE デュアル文庫編集部 徳間書店 2001-01 売り上げランキング : 489256 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
これもアンソロジー。作家さんは
鉄仮面をめぐる論議:上遠野浩平
夜を駆けるドギー:菅浩江
蓼喰う虫:杉本蓮
ぼくが彼女にしたこと:西沢保彦
テロルの創世:平山夢明
ゼリービーンズの日々:山田正紀
軽い感じで読めてしまう。
しょっちゅうノゾキに行ってる、某怪奇漫画ブログで紹介されてた平山夢明さんの『「超」怖い話』。それを読んで後、ふと名前が目にとまり、読んでみました。しかし、平沢さんの作品より菅浩江さんの「夜を駆けるドギー」の方が面白かったかな^^;。
実は↑の本は返しちゃってまして、今手元にある本は、対本「NOVEL21 少女の空間 text.RED」。
これから読みます♪
他、kahiroさんから紹介していただいた『今日からマ王』の原作?と思われる『今日からマのつく自由業!』、『明智小五郎全集』(文庫)、『ズッコケ中年三人組』、ざっくり絵本。