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おとなの(?)読書感想文。 絵本から児童書、時代モノ、how to本、ミステリーetc...。あなたの道標になったら幸いです。
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 3年生の読み聞かせ。
最近、ぶっつけ本番が続いていたので、今日は我が家の本棚から。
『おちゃのじかんにきたとら』と『おおきな きがほしい』を持って行きました。 私としては新鮮味はないけど^^;、お話は頭に入ってるので上手に読めますです。  どっちも紹介していたと思ったのですが、一応、ブログ内検索(←自分が一番よく使う機能^^;)かけてみたら、オヤ、『おちゃのじかんにきたとら』は挙げてなかったようです。
そんなわけで・・・。

おちゃのじかんにきたとら おちゃのじかんにきたとら
Judith Kerr

童話館出版 1994-09
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お母さんと娘のソフィーが午後のお茶を楽しんでおりますと、玄関のベルが。
そこにいたのは一匹の虎。・・・ふたりを喰ってやろうというわけではありません。
「おちゃのじかんに、ごいっしょさせて いただけませんか?」と、虎氏。
さて、虎はポットのお茶を飲み干し、お菓子を平らげただけでは満足せず・・・冷蔵庫の中身から蛇口の水まで、何もかも食べ尽くしてしまいます。いよいよ、ふたりが危ない!!と思ったら・・・
「ぼくは、そろそろおいとまします」と礼儀正しくお礼を言って、帰ってしまいます^^;。
その後、お父さんが帰宅して・・・。


・・・イギリス人=お茶の時間を大切にする民族というイメージ通り、テーブルにお茶うけが何種類も並ぶ挿絵は、いかにも英国風。
礼儀正しいのか無礼なのか、なんだかワケわからん虎ですが、憎めない感じがします。お母さんもソフィーも、虎がばくばくぐびぐびとやってる間、「まぁ、たくさんお食べになるのね」といった風で、ちっとも迷惑そうではありません。 また、お父さんの落ち着きっぷり、最高であります^^。
“とらが、いつ また おちゃのじかんにきても いいように”、タイガーフードを用意してあげる一家。
あたたかい家族ですね。

今日も先生が先に教室に来られていて・・・しかし、いつとはわかりませんでした。先生が来た途端、クラスの雰囲気が明らかに変わる^^;のがほとんどなのですが。(もちろん日によって、お天気の良し悪しですら子どもらの気持ちに影響するみたいなので、一概にはいえませんが)聞くことが上手なクラスなんですね、きっと^^。   先生が体育座りで子どもらの中に紛れ込んで聞いてくれたのも、何やら嬉しいことでした(^・^)


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用意するの?
用意するの?
BlogPetのギイ URL 2009/10/31(Sat)14:32:15 編集
ハロー
hanananさん

虎はかわいいですよね。
ぼく、虎は好きなんです。
食べられなくてよかったですね。
先が気になります。
気になる絵本はあるのに、なかなか図書館に行かないぼくです。息抜きに図書館に行こうかな。いやいや、ハローワークに行かなければ……
旅人 2009/10/31(Sat)19:29:21 編集
Re:ハロー
旅人さん

>食べられなくてよかったですね。
>先が気になります。

もし、そこでばっくりされちゃってたら、子どもらには読めないよ~(笑)
私、中身をほとんど全部書いちゃってますが・・・^^;、ほのぼのとした展開です。

>気になる絵本はあるのに、なかなか図書館に行かないぼくです。

私も、気になることがあるとぷっつり図書館に行かなくなりますが^^;、
(自宅から3分とかからぬ場所に図書館はあります)
返却期限なぞで行くと、絵本に限らず、新しい本が入ってたりして結構、楽しめます^^

【2009/11/01 19:55】
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