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あっと言う間に5月です。
ついこないだまで寒い寒い言ってたのに、今日は半袖でもいいような陽気。半袖をしまったばかりだってのにさ(と、いう気がするのではなく、ホントに長らく出しっぱなしていたのだ)。そろそろ出さなくちゃ・・・って、おぉっと、カブトを出してないことを思い出しました(;-_-;) 。明日ださなくては。息子に責められるぅ。
さて、去る4月28日(土)、地区の図書館で「春のおはなし大会」が催されました。月に1回程度、恐らくはどこの地区図書館でも「おはなし会」というのがあり、ボランティアの方&図書館の方が子どもらに読み聞かせを行ったり、素話などを披露してくださっていると思います。今回は《子ども読書の日》の記念おはなし会でして、年に1回、近隣の小学校の図書ボラ有志と、ブッククラブの子どもたちが集まり、それぞれ読み聞かせやパネルシアター、エプロンシアター、素話etcを行うといった趣向。ちょっとしたイベントなわけです。
私の所属している団体も毎年参加しておりまして・・・私は今年で3回目^^;の参加となりました。ちなみにコレは校外活動なので、強制ではありませんで(そもそもボランティアだし~)つまり私はかかなくもいい恥をかいてるわけですが、そうしたことを続けている内に、わかったことがひとつ。
メインゲストは主に小学生以下で、お母さんに連れられてやってくるチビッコったち。つまり、難しすぎる話、長すぎる話はウケねー、ということであります。
今回のミッション(?)メンバーは精鋭6名。
演目は自宅の絵本の本棚の前にて、ウンウン考えていたらば・・・突然、「読み聞かせのカミサマ」が降りてきたのでヽ(*⌒∇⌒*)ノ(・・・ってオイオイ、誰だよそれは^^;)、『ふんふん なんだか いいにおい』(著:にしまき かやこさん こぐま社)に決定。ちなみに、他のメンバーさんにそれを言ったら(当然)ドン引きされましたが^^;、登場人物(動物)と集まったメンバーのイメージがドンピシャだったんだもーん。だもーん。
でもって、「ただ読むだけじゃー後ろの子に絵が見えない」ので、それぞれ被りモノをご用意することに。もはや読み聞かせじゃなくて、プチ演劇。下の写真はキツネの被り物にございます。
○登場人物
・さっちゃん・・・・・Aさん。見た目、色っぽい方なのだが、キュ~~トな声の持ち主。
・オオカミの子・・・Bさん。声量も度胸もある元気な方。
・クマの子・・・・・・Cさん。丸っこい声でかわいらしい方。
・キツネの子・・・・私。誰でも良かったのだが、人数的に^^;。
・おかあさん・・・・Dさん。思わず「おかあさぁん」って甘えたくなっちゃう優しい声の持ち主。
・本文・・・・・・・・・Eさん。何を読んでも間の取り方が、なんちゅーか絶妙な方。
当日。朝からずっとカラリと晴れてたのに、直前になって空が灰色に・・・と、いきなり叩きつけるような雨。こんなんじゃ子どもら誰もこないんじゃないか、とハラハラしましたが、そこそこの入り。
Eさんが前座(?)として手品を披露(ここでプチ演劇集団に、突如、雑技団テイストもプラスされる)。やたらにウケてツカミはOK。さらに本番では、ついさっきまで「緊張するわぁぁぁ~~~」と言ってたオオカミBさんに“やればできちゃうスイッチ”が入ったらしく、ナイス・アドリブが繰り出され、大成功。
終了後、被り物を見に寄ってきた子などがいたり、「意外と良かったんじゃな~い」とメンバー内で盛り上がっていたところへ、さらに図書館の司書の方からお褒めの言葉をいただき、みんなしてちょっといい気分に。
さて、来年の春も私の上に「読み聞かせのカミサマ」が降りてきてくれることを期待しよう。
「ふんふんなんだかいいにおい」
作・絵:にしまき かやこ
出版社:こぐま社
さっちゃんは朝ごはんを食べ終わると、口ののまわりも手もエプロンも“くわんくわん”に汚したまま、家を飛び出していきます。途中でお腹を空かせたキツネの子、クマの子、オオカミの子に「なんだか おいしいにおいがするぞ!」と呼び止められます。
「あたしの家にいってごらん。まだたくさんあるよ!」さっちゃんはまた駆けていきます。だって今日はおかあさんのお誕生日。おかあさんの好きなお花をつみに行かなくちゃなりません。
さっちゃんが家に帰ると・・・あらまぁ、ビックリ。。。
「一番のいいにおい」はきっとそれぞれのおかあさんの匂い、なんだよなあ。