おとなの(?)読書感想文。
絵本から児童書、時代モノ、how to本、ミステリーetc...。あなたの道標になったら幸いです。
いま、何時?
カレンダー
01 | 2025/02 | 03 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ||||||
2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 |
23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
最新記事
(10/26)
(05/16)
(04/18)
(12/13)
(11/23)
本棚
お天気
ブログ内検索
カテゴリー
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
常野物語シリーズ第1弾『光の帝国』。
特殊な力を持つが故に、群れることなく生きる“常野”と呼ばれる人々のお話。
シリーズの他の2冊とは違って、これは10のお話からなる短編集です。
光の帝国―常野物語 恩田 陸 集英社 2000-09 売り上げランキング : 20025 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
戦時下の常野の子どもらが登場する、表題作の『光の帝国』の印象がすごく強いのかも・・・
(後のお話の中で報われる、と言っちゃ報われるのですが)
ウルトラマンでもスーパーマンでも、とにかく他と違った能力を持ってる人って、正体を隠すでしょう。
“ヒーローは孤独”っていうのは多分、絶対的なお約束なんだけど、常野の人々はヒーローじゃない。特殊な力は持ってるけど戦いには向かない人々なんです。修復するとか保存するとか・・・発火能力を持つ、例外的な少年がおりましたが、もっぱら癒し系の能力所有で、ほとんど於いて受身・防戦一方なんですよ。
それ故、切ない。
シリーズ3作目→2作目→1作目と読んでしまった私ですが、どれから読んでも、また今回の『光の帝国』の10編のお話ですら、多分どの順番で読んでも恐らく支障はないと思われます。どれも単独で成り立つお話であり、しかし複数のお話の中で登場人物や場所が被っていたり、全体として見るとひとつの大きな流れになってる感じです。
・・・図書館に予約していた乙一さん著作、『銃とチョコレート』、やっと順番がまわってきました。
これは待ちがかなり長かった・・・
PR
プロフィール
HN:
hananan
性別:
非公開
職業:
猫使い(?)
趣味:
読書、猫、酒、昼寝、脱出ゲーム
リンク
最新CM
[05/14 とんぼや・壱]
[12/14 BlogPetのギイ]
[11/23 旅人]
[11/23 BlogPetのギイ]
[10/31 旅人]
[10/31 BlogPetのギイ]
[10/13 旅人]
[10/10 BlogPetのギイ]
[09/30 旅人]
[08/31 旅人]
ブログペット