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おとなの(?)読書感想文。 絵本から児童書、時代モノ、how to本、ミステリーetc...。あなたの道標になったら幸いです。
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 先月、子どもの学校で“授業参観&公開デー”がありました。 
いつものパターンだと、算数やら国語やらの授業風景を延々と・・・子どもらの後ろ頭のみを見続けることになるので、内心、退屈だったりするのですが^^;・・・今回は楽しかったです。勉強にもなりました。

 今日のメインは社会の授業でして、清掃局や役所の方々が来校され、ゴミの分別や資源のリサイクル・リユースなどについて教えていただく、というものでした。
 カタイ話はあまりなくて、瓶やら缶、食品トレイを使って実際に分別させてみる(←これが結構、むずかしいのです^^;)、“エコロジーの視点”で行う買い物ゲーム、ゴミ収集車のボタン操作(後ろのゴミを投入する部分の開閉)などといった体験重視の、非常に面白い授業でした。
 「資源はゴミではありません。だから私達は“資源ゴミ”とは呼びません」
そう語った、お馴染みの青い作業服を着たオジさん達、やけにかっこよく見えちゃったよ。

 月曜日は資源、火曜日は可燃ゴミ、そして今日は不燃ゴミの日でした。
ここらの回収はいつも時間に正確で、8時半~9時くらいには集積所に持って行かないと間に合わんのです。
集積所の看板には『8時までに出してください』と書いてあるわけだし、もっと早くに出したらいいじゃん・・・そうお思いでしょう。でもね、朝の苦手な怠けた主婦にとっちゃー、8時半が限界なのです^^;
・・・それはともかく、ゴミを出しに行こうと通りまで出たら、目の前を収集車が行ってしまったのですよ、なんと!
(待って~猫砂に使ってるシリカゲルが匂うんですぅ~)

次の集積所だったら、間に合うわ!と車を追いかけたら(ノンビリ走ってますからね)・・・収集のオジさんのおひとりが気付いて、戻って来てくれました。
オジさん、ありがとう!!!
・・・と、言うわけで、今日は清掃局のオジさん達に感謝の気持ちを込めて、この本を。
  


 

 

 

 

もったいない

著:プラネット・リンク
出版社:マガジンハウス

環境保護活動家、ワンガリ・マータイさんが世界に通じる言葉として、広めていこうとしているのが「MOTTAINAI(もったいない)」という言葉。
「風呂敷1枚あれば様々なものを包み、運べる」
「着物は直線縫いであるから、ほどいて子どもの着物になる、次は赤ちゃんのおしめに、最後は雑巾に」
等など。例を挙げて、説明してくれます(・・・と言っても難しくはないです。絵本感覚で読めます)。
着物も風呂敷も我が家にはないですが^^;、先人の知恵に学べ!ってことですね。
でもさ、ホントに真面目に環境問題を考えるなら、作る側、売る側の努力がまだ足らないよ~と思う。何ですか!この分別しにくいキャップ!!とかしょっちゅうあるもんね。

・・・ところで「もったいない」という言葉を和英辞典で調べてみました。
“時間を惜しむ”とか、“私には分不相応”的な意味を表す言葉はあるのだけれど・・・
まだ使えるモノを捨てたりすることを惜しむ気持ちでの「もったいない」について、一言でバッチリ表現する言葉ない?みたい。
外人さんに微妙な気持ちを伝えるのは難しいんだねえ・・・。

 


もったいないばあさん

著:真珠まりこ
出版社:講談社

「もったいなーい!」
ご飯のお残し、蛇口のひねりっぱなし・・・世の中の(?)もったいないを嗅ぎつけては現れるおばあちゃん。怖いけど、みかんの皮を入浴剤のかわりに使わせてみたり、廃材をおもちゃにしてくれたり・・・実は面白ばあさんでもあるのです^^。
こんなおばあちゃん、ホントにいたらいいのにね!

 

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