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夏休みです。
夏休みかぁ。。。
地区図書館、年末は本も品薄ですが、夏休みはどういうわけだか充実してる。前・後編モノも揃ってるし、昨年予約いれて、忘れてたような本が相次いで届いたり。
予約本を入れて、10冊ばかり仕入れてきました。
読むどー!!!
・・・ちゅーわけで、まだ読んでないので、今日は映像作品紹介。
思いも寄らないキーワードが検索に引っかかり、スゴイお宝映像(私的にだが^^;)を見つけちゃったのだ!!!
二度と見ることはできない、と思っていたのだけど。
You tube、1980年代のサントリーローヤルのCM。
これを覚えてる方は私と同年代、もしくは上の年代の方・・・かな。
(画像いじれることに気づかず、大きすぎて右横のブロックの表示が乱れちゃったので、修整しました。)
「その詩人は底知れぬ渇きを抱えて放浪を繰り返した。
限りない無邪気さから生まれた詩。
世界中の詩人達が青ざめたその頃、彼は砂漠の商人。
詩なんかよりうまい酒をなどとおっしゃる。
永遠の詩人ランボオ。
あんな男、ちょっといない」
当時、私は小学生。ランボオなんて詩人、無論知らない。
このコピーが彼の生き様をなぞったものであることも。それにこのCM、どこか不気味で・・・なのに目が離せませんでした。
どこがいいんだろ。いくらかボキャブラリーが増えた今でも、上手に表現できないよ。映像とコピー、そして『剣と女王』(マーク・ゴールドバーク)の音楽が絶妙(なんて言葉では足りないが)。
後年、なんと高校生のとき!、たまたま立ち読みした『デザインの現場』(1990 VOL.7 NO42)という本の「よい広告」という特集の中で再会(結局、これは購入。しばらく購読しましたが、この号は今も持ってます)。
デザインスクールに通うことになったのも、デザイン会社に就職したのも(←ほんの、ひとときでしたが^^;)、このCMがきっかけ、だと思う。
続いて同じくサントリーローヤル「ガウディ編」 。
これまた妖しく、そして魅力的。
さらに続いてマーラー編。
天翔る雷神さまの動きがイイ。
また、大貫卓也氏の『プール冷えてます』(としまえん広告)に関する逸話も、私を後押ししてくれました。
(本棚、探すのが面倒で・・・以下の話、ウロです。ゴメンナサイ。こんな感じの話ってことで)
ある日、氏が電車に乗ったとき、聞こえてきたおばあちゃんとお孫さんの会話。
(中吊り広告であったようです)
「おばあちゃん、プール冷えてるってー。行きたいなー」
「それじゃあ、行ってみようか」
ボクの仕事です!なんて絶対言わないけれど、大貫さんはとても嬉しかったと語っておられました。
見えてくるよ、映像が。
(よっしゃぁ~)って心の中で叫んで、胸の前でこっそりガッツポーズとかとっちゃったりしてね。
私もこんな仕事がしたいなぁと、思ったわけです。
ビデオデッキが全ご家庭レベルで普及してなかった頃の方が、CMは素晴らしい・・・と思うのは気のせいかな。
同じくサントリー、トリスのCM(ワンコが出てくるアレです)、サントリーQのCM(若かりし日のデュランデュランが出演。ニックが素敵だ)。映画をみてるよう。
ひと目で虜になってしまうようなCMが見たい。