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おとなの(?)読書感想文。 絵本から児童書、時代モノ、how to本、ミステリーetc...。あなたの道標になったら幸いです。
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 私はちょっと、腹を立てている。
昨日の夜中、ここはメンテナンスがあったのだ。
でもって。気が付かなかった私が多分、きっと、悪いんだが・・・「記事の投稿・保存ボタン」をぽちっと押したら、書いたものが丸々消えてしまったのだぁ。
 
 気を取り直して再び、書きまさぁ~

さて、今日も怪談・奇談をご紹介。
ナントカ言う教授によれば、適度な恐怖は脳にいいんだとか・・・(aha体験と言うらしい)。

・・・ホントかね。



日々是怪談

著:工藤 美代子
出版社:中央公論新社




 “今年の怖い話大賞”でもあげちゃいたいくらいの本(←私の中でですが)。
著者の工藤さん、ノンフィクション作家でいらっしゃる方なのですが、“見える人”だそうな。可愛いと思って購入した骨董の人形が実はヤバイ品だった、とか日常の中で体験した怖い話を、さらっと、時に面白おかしく書いている・・・工藤さん本人はあまり怖がってないように思われるのですが、逆にソレが凡人たる私にゃめちゃ怖いっす^^;。

猫目夜話

著:桂木 祥
出版社:講談社




 こちらはヨソ様のブログで紹介されていた作品です。
主人公、音々子は普通の人には“見えざるものが見えてしまう”女の子(お気の毒^^;)。そんな彼女が住まう街では、何故か秋祭りの頃、10月になると幽霊が集まってくる・・・。
 鎮守の社に住まう猫又レキ、従兄弟の市松らと共に、“学校の七不思議”の真相を追うというお話。学校の七不思議とかいうと幼い印象うけますが、中々どうして、「図書のぞき」だの「オカネさん」、怖~い。

乙女っぽい感じのイラストではありますが・・・中身は本格的。恋愛話が一切ないところも非常にヨシ。しかし音々子の脇を固める男性陣、多分、イケメン設定だと思われます。大いにヨシ。
『そぞろ迷図 猫目夜話(2)』、は予約中、楽しみです^^。

 

 

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