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昨日は4年生、息子のクラスの読み聞かせ。1~4年生に関しては今年度の読み、最終日でした。
(6年生に関しては明日が最終)
前回、息子クラスに当たった日は本人、ノロウィルスにヤラれたため欠席だったので^^;、良かった・・・かな。
今日、読んだ本は先週、他のやっぱり4年生クラスで読んだ『てんしさまがおりてくる~それはクリスマスのよるのこと~』と、クリスマスの知識本(?)『クリスマスはスゴイ!!』を抜き出し読み、さらにクリスマス本ではないのですが、多分来年、“卒業前の6年生を対象に、密かに進められている(・・・のだろうか)或る企画”のために用意した本である『百年たってわらった木』など。これは練習も兼ねて。読み聞かせOBさん方によって、過去の6年生にも読まれている本です。イイんだ、これが・・・。
やっぱ息子のクラスなので・・・特に男の子、他のクラス以上に気楽な雰囲気で聞いてくれるので(読み時間が始まる前の雑談タイムにクイズを出されて・・・しかも難題で、参りましたが^^;)、こちらもリラックスムードで読み終えることが出来ました。
かなり時間が余ったので、またしても^^;Evil Santa(あるいはHell Santa)の話・・・悪い子には石炭が届くよ!のお話を始めるや・・・やったら盛り上がる教室。アラ、なんで皆知ってるの?と思ったら・・・
息子よ、お前か~。
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クリスマスの歴史や工作、簡単なお菓子のつくり方などについて紹介されています。クリスマスの辞典。子どもの本の棚にありましたが、大人向き、あるいは親子で楽しむ本です、これは。月刊『音楽の広場』の特集を編集だそうで(←私はその名を初めて知ったケド)、クリスマスの歌、ミュージカルなどの情報も満載です。 |
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小さな森に立つ大きな木。100年も生きている、それはそれは立派な木です。
おじいさんではあるけれども、枝はぐんと上に伸ばしているし、お肌なんかもつるつるぴかぴ。いつも堂々としていて、カッコイイのです。えへん!!
・・・でもね、あるとき、ふと気が付きます。それは何かと言うと“友達がひとりもいないこと”。
しょんぼり枝を垂れて(人間なら首、かな)うなだれていると、リスの親子がやってきます。
飾らないこと、偽らないこと、“ありのままのジブン”でいいんだよ、ってことを教えてくれる絵本です^^。
物語の作者はなんと小学生なんですよ。
書いてる内に、日付が変わってしまいました^^;。
明日は6年生のクラスに行きます。読み聞かせ活動、今年の最終です。
天気予報で日本列島各所に雪だるまマークを見掛けて12月を、冬の到来を、しかしどこか他人事のように思う今日この頃(東京はお天気続きです)。
誰かが言ってた、自分の生まれた季節が“得意”(本人にとって過ごしやすい・好ましい)という説がホントならば、私は四季の中で秋が“得意”なハズなのだけど…秋から冬へと季節が移行するタイミングは曖昧過ぎて、気が付いたら年賀状を準備しなきゃ!!っていう時期になってる。いつが秋の真ん中だったのだろう…と毎年、毎年こんなことをくどくど考えております^^;。
そんなニッポンの情緒を解せない私には相応しく、今日はまるで季節外れなお話を。
『蛇行する川のほとり』(著:恩田 陸 挿画:酒井駒子)。“ひと夏”のある意味、残酷ともとれるお話です。
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↓かなり派手にネタばれてます。要注意!!
圧倒的な存在感を持つ美少女・香澄、ビスクドールのような容姿と柔らかい雰囲気を併せ持つ・芳野。そのふたりに憧れる毬子。ふたりと毬子は美術部の先輩・後輩の間柄。
夏休み、演劇祭の舞台背景を描くという名目で、香澄の家で行われる合宿には、芳野、毬子、香澄のいとこである月彦、その友人である暁臣の5人が集います。
さて、この5人、幼き日に起こったふたつの忌まわしき事件について、それぞれが当事者であり、目撃者でもあり、胸の奥深くに“秘密”を抱えている。ある者は記憶に蓋をし、ある者は罪悪感を引き摺り、ある者は誰かのせいにして過ごしてきたわけです。
合宿の中で少しずつ、事件の“真相”が明らかになっていくのだけど、私としちゃあ、何でわざわざもう時効だろ~よみたいな古い事件を掘り起こして、自ら傷つこうとするのか納得がいかなくて、読めなくて少々、苛々。
後半、事件に幕を降ろすためには催眠療法的手法、荒療治が必要なのかね、と思いましたが(催眠状態の中で忘れたい体験を繰り返させて、目が覚めたときには全てを忘れている…みたいな)どうなんでしょう。
鮮やかな幕引き、と思われた後に、どんでん返し的なネタばらしがあるのですが(と、言っても、恐らく読んでいる内に何とな~く気が付くと思いますが)、さすがにこれは書かずにおきます^^;。
芳野の“謎解き”(…と言ってよいのか?)場面で、彼女は月彦と共に音楽堂の舞台にあがるのですが、ふと、この物語そのものが“演劇”っぽい感じがします。普通に物語なんだけど、事件以後の彼女、彼らの、それぞれ腹に一物的な10年の歳月がそう感じさせるのかなあ。
高校時代、友人に誘われて2ヶ月だけ在籍していた演劇部。当初、練習していたのはギリシャ悲劇『エレクトラ』。子殺し、不義密通、陰謀、母殺し…という物騒な出し物でありましたが。似た匂いがする^^;。
天才肌の美少女、芳野の身内に神がかりなお方がおるらしのですが、
序盤、「……蝶って、死者の国の使いなんだって」
芳野ラスト間際、「……自転車に乗っていく二人の背中にね、羽が見えたの」
と、物語の展開を暗示する発言・独白がなされているところをみると、彼女もそうした人なのかしら^^;。
まず、愚痴っちゃう。
はぁ~。shinobiさん、昨日午前1時からメンテナンス・・・につき、知らずに書いたものを投稿したら・・・消失。
ブログ開設してから2度目の悲劇。
夜行性人間にとっちゃー、まだ1時は寝る時間じゃないんだってば~。この次は卓袱台ひっくり返しちゃうからっ。
と、まぁ、愚痴はこの辺にしておいて^^;。
昨日は近所の図書館でお話会。一家総出で聞きに行って来ました。毎月1回ペースで行われているのですが、年に何度かスペシャルな回があるとのこと。クリスマス間近な今回は、その特別バージョンのお話会でした。いつもは20分程度のお話会ですが、紙芝居あり、パネルあり、素話ありと盛りだくさんな内容でした。
簡単に内容を挙げると・・・
☆紙芝居。アンパンマンの絵本から、図書館の方の手書きにより(←すごく上手でした)、ビッグサイズな紙芝居。お客さんは未就学の小さい子どもも多く、画面に釘付けでした。サンタさんも登場してクリスマス気分を盛り上げてくれました。
☆パネルシアター。『サンタのおまじない』(著:菊池 清)より。クリスマスプレゼントに何故だか“野菜”をもらった男の子。なんでこんなもの?!って思うんだけど・・・その野菜、実はパズルになってまして(マグネットだと思います)、組み替えると“クリスマスならではの様々なもの”に変化していくんです。演じ手は図書館の方でしたが、もう、その変化はまるで手品を見るよう。原作を読んだことがないので、元の本がまるっきりそういう内容なのかわからないのですが、素晴らしかったです。
☆素話。『金の星とロバの耳』、『ブケテッッシュ』。それぞれ、フランスとイタリアの話だそうです。これは恐らくはボランティアの方だと思うのですが……聞き惚れました~。お話された方、とても上品でかわゆい感じの方で・・・普通にお話されるお声もやっぱりかわゆい感じなんですが。瞬間、老婆の声になり、また、人喰い鬼の声になったりするんですよ。もっと、聞きたかった・・・。
・・・予約本が届いてたので、“それだけ”借りようと心に決めていたのに。今日、貸し出されたものは年明けの返却になる、と小耳に挟み、ちょっと気になっていた『ストラヴァガンザ』シリーズ、『仮面の都』、『星の都』と借りてしまいました・・・。お正月に読もうとは思っているけれど。
・・・ガマンできるかしら^^;。
乙一は怖い・・・そして時々、ソソる。
何作か読んだ中で、忘れられない作品が短編集『ZOO』に収められた1編、『SEVEN ROOMS』(←映像化されている?らしい)。拉致・監禁、快楽殺人鬼。
そして、やがて気付く死の法則。残虐シーンがと言うより、閉塞空間の中に閉じ込められること、精神的に追い詰められる様が恐怖。自分の過去に何ぞトラウマがあるんじゃないかと思ってしまうくらい、これは怖かった。
そして『GOTH』シリーズ。底の知れない闇を心に飼っている少年と、美しい少女。
灯りに虫が引き寄せられるように…いや、食虫植物に引き寄せられるように、と言った方が近いかな。妖しく、ちょっとイケナイ気分にさせられる、ソソられてしまう。
危険な香は何故にこうも芳しいものなんだろう。いつか書いた“脳のAha体験”ってヤツなのかなあ。
今日、挙げるのは、乙一さん著作の『銃とチョコレート』。
うわ! 字、デカっ!・・・と思ったら、うひょー!なんと!!児童文学でした(それにしても漢字は平仮名で表記せず、漢字で表記し、ルビをふった方が逆に親切ではなかろうかと)乙一の子供向け作品ってかなり衝撃的。読ませて大丈夫なのか、子どもは^^;。
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↓何気に重大なネタばれあり。危険。
序盤、世を騒がす怪盗“GODIVA”(ゴディバ)を追う、キャスト3名…探偵ロイズ、助手のブラウニー、ロイズを英雄視するリンツ少年らが、それぞれシャーロック・ホームズ&ワトソン君、小林君(←少年探偵団)といった具合で、いかにも「清く正しい少年少女向け」に書かれた王道の探偵・推理小説。ええっ~って感じ(結局、乙一らしさ、を期待する私^^;)ですが、しかし読み進める内、物語は歪まされ、一転、二転、三転・・・真実は、正義はどこに?!
ホームズも阿片やってたし、金田一も明智小五郎も犯人の女の色香に惑わされていたし(子ども向けの本にはそうした場面は描かれてないと思うが)、
名探偵たるもの、ちょっと退廃的で、悪の匂いをほのかに漂わせてこそカッコイイと思うのだが、ここに出てくるロイズ探偵はなんちゅーか、単に小ズルイ感じ。ワルならもっと徹底的に悪役に徹すべし。誰を本当の敵役に設定すればいいのか定まらなくて、居心地が悪し。
ともあれ、これは初めての探偵・推理モノには相応しくない。多分。正義と悪の曖昧さ、子どもに理解出来ない…ってか、してはいけない。「真実はいつもひとつ!!」ってコナンも言ってることだしね(?)。
常野物語シリーズ第1弾『光の帝国』。
特殊な力を持つが故に、群れることなく生きる“常野”と呼ばれる人々のお話。
シリーズの他の2冊とは違って、これは10のお話からなる短編集です。
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戦時下の常野の子どもらが登場する、表題作の『光の帝国』の印象がすごく強いのかも・・・
(後のお話の中で報われる、と言っちゃ報われるのですが)
ウルトラマンでもスーパーマンでも、とにかく他と違った能力を持ってる人って、正体を隠すでしょう。
“ヒーローは孤独”っていうのは多分、絶対的なお約束なんだけど、常野の人々はヒーローじゃない。特殊な力は持ってるけど戦いには向かない人々なんです。修復するとか保存するとか・・・発火能力を持つ、例外的な少年がおりましたが、もっぱら癒し系の能力所有で、ほとんど於いて受身・防戦一方なんですよ。
それ故、切ない。
シリーズ3作目→2作目→1作目と読んでしまった私ですが、どれから読んでも、また今回の『光の帝国』の10編のお話ですら、多分どの順番で読んでも恐らく支障はないと思われます。どれも単独で成り立つお話であり、しかし複数のお話の中で登場人物や場所が被っていたり、全体として見るとひとつの大きな流れになってる感じです。
・・・図書館に予約していた乙一さん著作、『銃とチョコレート』、やっと順番がまわってきました。
これは待ちがかなり長かった・・・
4年生の読み聞かせ。
この季節はやっぱ、クリスマス本を読みたいのですが、借りてきてあった本はちょっと幼い感じがして・・・といって手持ちは、読み聞かせを続けてきた4年間に既に読みつくし。・・・別に何度同じ本を読んでもいいのだけれど、クリスマス本は印象に残るらしく、「ソレ、読んだことあるよ」とか指摘されちゃうので、閉館間際に駆け込みで図書館へ。
中学年くらいだと、「サンタの正体」を見抜いている子^^;、何となく疑いつつでも信じる、信じたい子と両方だと思うので、夢を壊さず、でも幼稚ぽくない本!じゃないとイカンのだ。
『てんしさまがおりてくる~それはクリスマスのよるのこと~』。
・・・苦し紛れに手に取った1冊でしたが、これが中々よかったのです。
筋は↓な感じ。
クリスマスの夜、神さまのお使いとして天使がおりてくる。まず天使はふくろうを清め、ふくろうはきつねを清め・・・きつねはくまを、といった具合に次々と生き物たちが清められていく。そしてあるおじいさんはサンタクロースになり・・・夢の中の子どもと贈り物が清められる。
贈り物を清めるのはサンタ、清められた贈り物を子どもの枕元に置くのはそれぞれのお父さん、といった具合に上手にふたりが登場しております。
また、“清める”という言葉(普段、使うことはまずなかろう)、声に出してみると意外にいい響きなんですよ。
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時間が余りに余っちゃったので(上の話はやけに短いのです)・・・
クリスマスにはまるで関係ない!のだけど、いつでも子どもに大人気!!の長新太さんの『あるけあるけ』と、川端誠さんの『お化けの冬ごもり』を読みました。実はそれでも時間が余って、おとーさん、おかーさんの言うことを聞かない悪ぅい子どもに、石炭やら鹿の角やらを配って歩くという“ヘルサンタ(?)”の話を少しだけ。ぐふふ。
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お化けの冬ごもり 川端 誠 BL出版 2003-12 売り上げランキング : 165134 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
川端誠さんと言うと“落語絵本”って感じですが、これは普通に(?)絵本。一つ目小僧、大入道、ろくろ首といった屋敷組お化けと、雪女、雪童などといった雪組お化けたちの楽しい雪遊びのお話。ラストページ、見開き真っ白で台詞だけなので、初めて読んだときは印刷ミスかと^^;。ホントは大雪に埋もれちゃってる状況の表現なのです。
東京では雪合戦がやっとかなあ。
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歩くだけ歩いて「じゃあ、きょうは帰ろう」と言って解散するんだけど・・・ねえ、ポンコちゃんってさー、ホントはどこに行くつもりだったんだろう?って・・・そんなこと気にしてるのはオバちゃんだけですね、すんません^^;。
『バカの壁』の著者、養老 孟司 さんの本。図書館では中高生向けの本棚にありました^^;。
『バカなおとなにならない脳』
小学生から高校生の子どもたちの「くしゃみをすると、脳みそがでますか?」とか、「最近の子どもは何がちがうんでしょうか?」「戦争を考えない脳にはなれないのでしょうか?」など、私レベルの大人には“グゥの音も出ない”、あるいは「おとーさんに聞きなさい」と逃げちゃいそーな子どもらの難しい質問に、養老先生が答えるという趣向の本です。(時に迷える大人の質問もあったりする)
子どもの疑問に対しての先生の回答が100%正しいとは思いませんが(「僕は~だと思うよ」という回答をされてもいます)、誤魔化すことなく、時にはキビシイと思われるくらいに真剣に答えてくれているのが好印象です。
今からでも遅くないと信じて、オトナのあなたもいかがです?
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バカなおとなにならない脳 養老 孟司 理論社 2005-04 売り上げランキング : 37696 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
ホントの暗闇、って体験したことがありますか?
中学生の頃、どこぞのキャンプ地で“もどき体験”はあるのですけれども、皆がそれぞれ懐中電灯を手に手に歩いてますし、少し歩けば灯りが点いているわけで。ま、それでも何層にも重なった木々の群れの中に光は届かず、やけに森(というには小ぶりすぎでしたが)が大きく、深く見えたものでした。
伸ばした手の先すら覚束無いような暗闇、ってどんなだろう・・・。
今日は闇が闇だった時代、今夜みたいな朧な月明かりですら有り難く見えるような、そんな時代のお話を。
『ぬしさまへ』。先日、ここにあげた『しゃばけ』シリーズの第2弾です。(12月6日 「ちょっとしたゲーム」)
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今回の作は短編です。表題の「ぬしさまへ」「栄吉の菓子」「空のビードロ」「四布の布団」「仁吉の思い人」「虹を見しこと」の6編。
日々、寝ついているからでしょうかね、若だんなの推理・名探偵ぶりも堂に入り、身辺を賑わす妖(あやかし)たちのあしらいもこなれている感じです。
全編通して“袂を恋文でズッシリ重たくしている”というイイ男設定の仁吉さん寄りのお話が多かったような気もしますが、きっと、人気があるんでしょうね。
前、『しゃばけ』では、病弱な若だんなをお守りすべく、両サイドを固める妖、佐助さん・仁吉さん二人の“ソレ”らしさ=妖怪らしさ、非凡さが発揮されていないことに不平たらたらのワタクシでした。・・・が、『ぬしさまへ』ではそこもクリア。他の小妖怪、付喪神たちに関しても、「栄吉の菓子」「四布の布団」などで大活躍。いい意味で“2作目”を感じさせました^^。
「空のビードロ」から、若だんなの兄上・松之助さんも登場。辛く、一歩間違えたら犯罪者!な過去が明かされました。
続きが楽しみです・・・って、図書館にもう届いてるので、明日、取りに行かねばぁ♪
冬の本、クリスマスを扱った本はたくさんあれど、“高学年向き”なものと思うと中々選びがたく…。今日は図書館から借りてあった本ではなくて、我が家の本棚から『急行北極号』『てぶくろ買いに』の2冊と、ちょっと思うところあって幼い子向けの『まいごのペンギン』をセレクト。さらに …音読にはまるで向かない『サンタのおばさん』(←このブログのどこぞに前出)も捨てがたく、あらすじだけでも、と思い持参。
結局、いつも重たいマイ・バッグ^^; 。
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まいごのペンギン |
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サンタのおばさん 東野 圭吾 杉田 比呂美 文藝春秋 2001-11 売り上げランキング : 129124 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
今日は3、4時間目を使ってのマラソン大会であり、さぞ、子どもらも落ちつかぬことだろうと思っていましたが、さすが高学年ともなると平静。…が、何かイベント事が控えているときは何となく集中力にかける、長いものは好まれない気がします。いつものように希望をとると…予想通り『まいごのペンギン』に。 読むところも少なく短いお話です。男の子とペンギンのほのぼの友情ストーリー(ペンギンちゃんが実に可愛らしいのだ)。和やかムードで読むことが出来ました。
読みきかせの時間は15分間。当然、時間がかなり余るので、『サンタのおばさん』のあらすじを説明。また、所々をピックアップして読んでみました。 例えばサンタ会議に集まる様々な国々のサンタ達の特徴、「オーストラリアのサンタはアロハシャツにサーフボードでプレゼントを配る」とか、「アフリカのサンタはサンタカラーである赤い色はライオンを刺激するため、緑色の服を着ることが許可されている」等など。
「その本、面白そ~」という声、多数。
…サンタ達が議論する場面など、どこの国のサンタの台詞だか、耳で聞いてると多分わからなくなってしまうので、読み聞かせには向かないっつーか、無理!な本ですが、ヒジョーに惜しい(ウケちゃったし余計にそう思うのであった)。是非、自分で借りてきて読みたまえ、だなあ…。
さて、本日は上の3冊のほか、絵本、その他を何冊か。
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急行「北極号」 クリス・ヴァン・オールズバーグ 村上 春樹 あすなろ書房 2003-11-10 売り上げランキング : 946 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
一昨年だったかな、映画が公開された『ポーラー・エクスプレス』の原作。クリスマスの不思議。幻想的な挿絵が素晴らしい。クリスマス・イブ、サンタを信じる子どもの元にやってくる、急行列車。列車は子ども達を乗せて北極点、サンタの国を目指します。その年のクリスマスに渡される一番目のプレゼントは、なんとサンタクロースから直々にに受け取ることが出来るのですが・・・。
この本を手に取る人は、きっといつまでも主人公の“僕”のようでありたいと思うはず^^。
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聖なる夜に―A SMALL MIRACLE ピーター コリントン Peter Collington BL出版 2000-11 売り上げランキング : 92521 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
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台詞は一切ありません。なので、これまた読みきかせには向きませんが^^;、『賢者の贈り物』同様、クリスマスの本当の意味と言いますか、クリスマスの精神ついて知ることのできる、清らかな絵本です。 |
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ミトン ジャンナ・ジー ヴィッテンゾン Janna Z Vittenzon Leonid Shvartsman 河出書房新社 2003-09 売り上げランキング : 76596 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
アーニャは犬が大好き。お友達の家の犬が仔犬を産み、早速、連れて帰りますが、ママは飼うことを許してくれません・・・。そこで自分の赤い手袋を小さな仔犬に見立てて、遊んでいると・・・あら不思議!!
・・・見立て遊びをするアーニャがとてもいじらしいのです。子どもの頃、仔犬やら仔猫やらを拾って、「元の場所に返してきなさい!!」なんて、おかーさんに叱られた記憶のある人は、きっと、もっと、アーニャの気持ちがわかるんじゃないかなあ。ハッピー・エンドです。とってもキュートな絵本^^。
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さむがりやのサンタ レイモンド・ブリッグズ すがはら ひろくに 福音館書店 1974-10 売り上げランキング : 2279 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
寒がりやの(ついでにちょっと怒りっぽいかも)サンタクロースのクリスマスの1日を描いたこの絵本、 長年愛されてきたこの絵本にはもはや説明不要かなあ、と思いつつ。
コマ割がされており漫画みたいな感覚の絵本ですが、それだけに情報が豊富で、それなのに細部まできっちりと描かれています。サンタさんにも食事をしたり、お風呂に入ったりといごく普通の日常があって、さらには従兄弟などからクリスマスプレゼントが届いたり・・・なんてのも面白いです。
この絵本のサンタクロースときたら、もうこの人しかいない!!っていうくらいよく出来たサンタクロース(なんのこっちゃ)。私も幼稚園時代から持ち歩いている大好きな本の1冊です^^。
文庫本って。
本屋で新刊として、表紙を上に横積みされているときはいいけれど、図書館に整然と並んでいる中から選ぶ場合、当たり外れが多かったりしませんか。形も装丁も一緒で、違うのは当然ながら“タイトル”と“本の厚さ”。その中から1冊選ぶのはちょっとしたゲーム的な感覚です。面白いと「勝ったー!!」とか思っちゃいます。
今日はそんな本・・・他(こちらは手元になく、ちょっとウロ覚え)。
YA(ヤングアダルト)コーナー、中高生にオススメ!との本棚より。幽霊とか妖怪とか怖い話が大好きで、遊び仲間で『お化け大好きクラブ』を発足させ^^;、その部長たる我が息子に、「次に読ませて!!」と予約が入ってる本です。
(ご期待のように怖くはないんだが…^^;)
…それにしても、YA中高生にオススメ!とか、そういうコーナーってちょっと困る。オバさんは借りにくいじゃーん…。
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しゃばけ 畠中 恵 新潮社 2004-03 売り上げランキング : 1213 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
↓ちょっとだけネタばれしてます。ご注意。
廻船問屋であり、薬種問屋でもある長崎屋の若だんな、何かといっては寝込み、死にかけてる方が長い程の病弱者。お稲荷様に願を掛け、やっと授かった子どもでもあり、ふた親からは『大福餅の上に砂糖をてんこ盛りにして、その上に黒蜜をかけた』(本文より)みたいな可愛がられ様。お店の手代らにも甘やかされ世話を焼かれ、感謝しつつも情けない日々です。
そんなひ弱な若だんなですが、ある夜、訳あってお忍びの外出をし、その帰途、殺人事件に遭遇してしまいます。
江戸の夜はそれこそ漆黒の闇。若だんなの提げた提灯をめがけて下手人が迫り、まさに第2の被害者にならんとするところを、付喪神に助けられ難を逃れます。
・・・さて、さて人外のものに遭遇しても驚かない、この若だんなの周りには妖(あやかし)がいっぱい。屋敷の中を小鬼のような妖、鳴家(やなり)が駆け回り、自室の屏風に住むのは“屏風のぞき”といった具合。表向き店の人間として店の手代を務める佐助、仁吉のふたりも、実は若だんなを守るべく、お稲荷様から遣わされた犬神、白沢といった妖なのです。
若だんなは俗に言うボンボンなのですけれども、横柄なヤツではなく、実に優しく素直な人柄で、時に妖たちとおやつを食べたり、実に楽しげ。妖達も義務感ではなく、若だんなが大好きなので、お役に立ちたいと願っておるようです^^。
殺人事件からしばらく、薬種問屋の人間を狙った殺人事件が頻発。
狙いはなんなのか?
下手人は誰なのか?
妖たちのテキトーな捜査^^;、若だんなの出生の秘密も絡み、次第に真相が明らかになっていきます。
そしてクライマックス(と、言うにはあっさり片が付いた気がしなくもナイけど^^;)!。忠実なる2妖を従えて、ひ弱な若だんなの、“万年、風前の灯火状態”な命を掛けた大捕物へ。
強い力を持っている…らしい佐助(犬神)、仁吉(白沢)の活躍、見せ場がなさ過ぎたのは、かなり不満でしたが、この『しゃばけ』以後、『ぬしさまへ』『ねこのばば』『おまけのこ』『うそうそ』とシリーズ化されたそうで、妖達の活躍はそっちに期待。
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『異界から落ち来る者あり』(上・下) 著:香月 日輪 出版社:理論社 |
ヒトの世界に居場所の見つけられなかった少年、雀。ある日、仲間にボコボコにされた挙句、どうした弾みか“落ちた”先は・・・。町の形はそのままに、しかしそこで暮すのは妖怪、魑魅魍魎たち。人情(?)に厚い、魔都・大江戸の妖怪たちに助けられて、瓦版屋の記者として立派にひとり立ちするまでの様を、面白おかしく、ちょっと切なく描いております。上下巻セットでお読み下さいませ。


















