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日頃お世話になっておるので、こんなこと言っちゃうのは忍びないのだが…
送料取りすぎです!a○azonさん!!
最近、楽○ブックスとa○azonで立て続けに買い物をしたのでありますが、かたや「送料無料、他の売り場でためたポイントも使えまっせ♪」に対して、「お買い物総額1500円で送料無料」とはなんたる違い。
・・・今回、たまたま欲しい物がひとつで、あとわずか、200円ばかりで1500円に届かなかった。悔しい。
バーゲンコーナーなんかも見てみたけど…200円の品はないなあ、さすがに。
「息子や、ほしい本はないかね?」
「えーとね、○○○ー」
「漫画じゃん(しかも長編、連載中の模様)、お小遣いで買いなさい」
「んー、じゃー星新一の本」(←長らくハマリ続行中)
と、言うわけで・・・息子のために、星新一さんの著作の売れ筋上位の本から1冊選び、自分の本とあわせて購入。商品の、税込み合計金額を見てハメられた様にも思いながら、息子を喜ばせてあげよう!と自分を納得させ。。。翌々日。
「本、届いたよ~^^」
と、息子に本を差し出すと…
「ごめんね…」という。ど、どーした、オイオイ。
「これ、さっき図書館に返してきた本。読んだばっかり」
…どひゃー!!! そりゃないよ~~~!!!
…ごくたまに、私と息子の心はリンクする。う・う・う。
私、読みました。何せ、息子は「読んだばっかり」なので(T^T)。
というわけで、今日は星新一さんの『おーい でてこーい』を。
おーいでてこーい―ショートショート傑作選 星 新一 講談社 2001-03 売り上げランキング : 56449 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
ショートショートなので、いつもの調子で書いてしまうと、ちょこっとネタバレどころか、全バレになりそうなので、中身については触れません(大いに語りたいのだが)。
SF作家加藤まさしさん(実は知らない人だったり)による選出作品と…ファン投票の上位作を収めたこの本、うむむむ、面白いなー、これ(息子に先を越されたのが、ちょっと悔しい母でありました…)
熱烈なるSFファンが支持した作品は「うわ、きっついラストだなあ~」という作品群(私個人としては特に「処刑」。こりゃ具合が悪くなるくらい、コワかった…)。
逆に「ああ、なんていい話だろう」と思った数編は、加藤さん選(「愛の鍵」「ある夜の物語」など)。
大きく分けてそのふたつのタイプの話が、絶妙に配置されている感じ。
ちなみに挿絵は「まめうし」「たまごにいちゃん」などを描かれている、あきやまただしさん。
面白かったよ。面白かったさ。
て、ことは、だ。結局のところ、私は得をしたのか。。。
私もきっとブラッドベリを読もう。正統なSF。きっと感想は書けないと思うけど。
恥ずかしながら、初めての出会いは大学時代
息子さんには大分遅れを取ってしまいました
読みやすい短編なのに
ガッツリ引き込まれる星新一ワールド
久々に読みたくなってきた~
私はつい先日、既に持っている漫画を購入してしまいました
半分以上読んでから、あれ?これ読んだことある!
と気が付きました・・・
>恥ずかしながら、初めての出会いは大学時代
>息子さんには大分遅れを取ってしまいました
SFにハマってるダンナの影響かもしれません。
小学生にハヤ○ワは難解な長文ですが、星さんはSFでありながら、
なんと言ってもショートショート。しかもなんと!ご丁寧に、この本、
全部の漢字にルビが振ってあるのですよ~。
初めて読んだのは…私はいつだろう^^;。
でも、さすがに売れ筋ナンバー1の傑作選だけあって
「あ、読んだことあるかも?」という話(表題作とか)がありました。
でもいつ読んだのかなあ。読もう!って意識して読んだことなかったんですよ。
勿体無いないことをしました。
>読みやすい短編なのに
>ガッツリ引き込まれる星新一ワールド
うんうん、ホントそうですね^^。
短編なのに、すごく満足感ありますよね。
>私はつい先日、既に持っている漫画を購入してしまいました
>半分以上読んでから、あれ?これ読んだことある!
>と気が付きました・・・
ありゃー。。。それは悲しい^^;。
買うときは慎重ですが、借りの失敗はよくあります。
2度借りした後、今度はダンナが同じ本借りてきて…
さすがにその時は直ぐ気がつきましたけども^^;
自分の名でサーチしていたら、貴サイトにたどり着き、同書の私の選への望外なコメントを見つけて、うれしさのあまり思わず書きこみをしています。
本書に私の選で収録した星先生の作品は、実際に1001作を読破して選んだものです。決定までは、様々な紆余曲折がありました。ですが、コメントでも取り上げてくださった「ある夜の物語」を読んだ小学校六年の女の子が書いた感想文が、2005年の「第50回青少年読書感想文全国コンクール」で入賞し、その授賞式に私も招かれ、臨席されていた皇太子殿下にお会いできるなど、とても意義深い仕事になりました。
今もこうしてコメントで私の選についてとてもうれしい評価をして下さっている方がいると知り、さらなる喜びを実感しています。
私は本書と同じ「講談社青い鳥文庫」で、「海底2万マイル」等のSF名作古典の翻訳をやっております。
他には桑沢慧(くわさわ けい)の名で武道やミリタリーについて記事を書いています。
作品を紹介したHPがあります。URLを記しておきましたので、お時間がありましたら、是非ご覧になってみて下さい。
星新一先生と同時代に活躍し、早世したSF作家、「福島正実」についての資料館も併設してあります。
ここは読んだ本の記録、また、読み返したい本を忘れないために、
という、自分のための“覚書感覚”ではじめたものですから、
選者の方にお越しいただけるとは、嬉しいやら・・・恐縮しております。
> 本書に私の選で収録した星先生の作品は、実際に1001作を読破して選んだものです。決定までは、様々な紆余曲折がありました。ですが、コメントでも取り上げてくださった「ある夜の物語」を読んだ小学校六年の女の子が書いた感想文が、2005年の「第50回青少年読書感想文全国コンクール」で入賞し、その授賞式に私も招かれ、臨席されていた皇太子殿下にお会いできるなど、とても意義深い仕事になりました。
わぁ、それは素敵で嬉しいエピソードですね。
感想文、読んでみたい気がします。
若葉マークの、一読者でしかない私がこんなことを言うのは、
全くおこがましいのですけれども・・・このお話には
どこか「幸福の王子」や「賢者の贈り物」、または「クリスマスキャロル」の
雰囲気があって(でも説教くさくはなく)、さらに恐らくは星新一さんならではの
味付けが効いている作品なのではないでしょうか。
勝手に温かいお人柄の方だったのでは、と思ったりもして。
・・・この作品にクリスマス前に出会えなかったことを
残念に思いました(私は小学校で読み聞かせをしています)。
ご紹介していただいたHP、早速、拝見させていただきました。
あれもこれも・・・読みたい作品がたくさん出てきました。
ご紹介いただき、ありがとうございます。
また、解説でも触れられていた「マタンゴ」は、
DVDになっているのですね。
・・・ぜひ、観なくては!
ご丁寧なコメントをいただきまして、
ありがとうございました。