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おとなの(?)読書感想文。 絵本から児童書、時代モノ、how to本、ミステリーetc...。あなたの道標になったら幸いです。
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またしてもまとめ書き(^_^;)。 

ピンチヒッターで今年度はじめて中学年読み。 
“春から1年生”の子どもらに読み。これはまったく初めての経験。
レギュラーの1年生読み。

 前回、昔話を推奨していたくせに、その舌の根も乾かぬ内に『給食番長』を読む。一応、昔話も用意しておきながらの暴挙。・・・だって読みたかったんだもーん。 

給食番長 (cub label)
よしなが こうたく

給食番長 (cub label)
こびとづかん (cub label) みんなのこびと (cub label) 飼育係長 (cub label わんぱく小学校シリーズ 2) トマトさん (こどものとも傑作集) おならうた
by G-Tools 

博多弁訳がついている、表向き『食育本』であります。
中学年に向けては博多弁、新1年の子どもらには標準語、現1年生には博多弁で読んでみました。
わかりやすさを優先と考えると、新1年さんに標準語は正解だったかもしれないけれど・・・これは方言で読んだほうが断然面白い。フツーに読んじゃうと絵にはインパクトがあるのだけど、単なる“食育本”に転落(?)しちゃう。耳だけで聞くとつまらない・・・・・・かも(すみません^^;)。 

・・・以下は私のわがままな意見。
子どもらにはウケるのに、何か読みにくい絵本である。なぜならば方言訳が非常に見づらいこと、各ページで方言訳の設置箇所が右下だったり、左下だったりと一定でない。非常に惜っしい。・・・と、思ったのは私だけじゃないと思う。いっそのこと、本文を博多弁にして、標準語訳をつけたほうがよかったんじゃなかろーか。 
・・・でも、でも、そこかしこにこっそり潜むヘンなキャラクター&動物探しも楽しいし、『給食すごろく』とか『とんとん相撲』(それぞれ表裏表紙を開いたとこにある)とか、「一粒で何度も度おいしい」絵本であります。読んで→キャラ探しなど→給食的トーク(?)といった進め方次第では、この1冊で読み聞かせタイムの15分、十分にもたせられます。

 中学年は本文を読み終わった後、再度ページをめくりながらのヘンキャラ探しに夢中。「ああっ、ぶたが!!」とか「プリンに顔が!!!」とか。 1年生は物語的なこと以上に“絵”を純粋に親しめるようで、読んでる間にも色んな発見をしてました。結構な盛り上がり。
さて、未就学児の皆さんの反応は・・・・・・さぁ^^;。常に先生が何人かいらっしゃるという状態で、しかも私がトップバッター・・・orz。子どもの様子をみてる余裕なんかなかったもんで。

おや、G-tools変わりましたね。よし、もう1冊。

 『ロボットと青い小鳥』
心臓が壊れてしまったロボットと小鳥の友情のおはなし。
たくさん働いて、心臓が壊れてしまったためにゴミとして捨てられたロボット。一体どれほどの時が流れたのか、やがて青い小鳥がロボットの元に現れる。ぽっかり空いた胸に小鳥を入れ、ふたりは太陽の輝く南の国を目指して旅に出ます・・・・・・・。 

ロボットとあおいことり
デイヴィッド・ルーカス なかがわ ちひろ

ロボットとあおいことり
フィアボ―おはなしのすきなまっかなさかな 14ひきのもちつき こやたちのひとりごと 甲子園への遺言―伝説の打撃コーチ高畠導宏の生涯 『求めない』 加島祥造
by G-Tools 

娘が借りてきた絵本なんですけれども、適当なんだか、何か自分なりの選択基準があるんだか・・・・・・多分前者だろうけど^^;、娘の選本はハズレたことがなく。「これね とってもいいおはなしなんだよ」と、読ませてもらいました。 ・・・はい、いいおはなしでした(^^)。
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