忍者ブログ
おとなの(?)読書感想文。 絵本から児童書、時代モノ、how to本、ミステリーetc...。あなたの道標になったら幸いです。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 昨夜、夕食の支度をしていると1本の電話が・・・。
「○○便ですが、今、お宅にいらっしゃいますでしょうか?」
これは・・・!! 子どもらと心待ちにしていたアレが届いたに違いありません(^^♪
★私「おりますよ^^ 何時頃になりますか(^^♪」
★宅配の方「何度かチャイムを押させていただいているのですが・・・」
・・・ご飯を作る時、私は大抵イアホンつけて音楽を聴いているので(・・・時に歌っている)、そのせいでピンポーン♪が聞こえなかったようです^^;。ここで、
★「誰か来たみたいだよー」と息子さんのん気に登場。
・・・ウチは2階に台所があり、私はそこに。子どもらは、唯一テレビのあるおとーさんの部屋(1階。そしてもっとも玄関に近い)にいたよーだ(-_-;)。わざわざ1階→2階に来て私にお知らせする前に、まずインターフォンに出ようとは思わんのか。。。
★息子さん「ああ・・・それもそーだね^^」
・・・・・・そうだよぅっ!!!(←自分の非は棚に上げる^^;)
 
宅配のおじさん?おにいさん?にこやか&爽やかに去って行かれましたけれども。プロだなぁ・・・・・・。
すんません、宅配の方。ありがとう、宅配の方(T_T)。

 
↓“心待ちにしていたアレ”とはこれっ(>v<)!!
 
小説 東のエデン (ダ・ヴィンチブックス) 小説 東のエデン (ダ・ヴィンチブックス)
羽海野チカ

メディアファクトリー 2009-09-16
売り上げランキング : 153

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

帯に書いてある程度のあらすじ。

まっぱの上に記憶喪失、所持品は拳銃と携帯のみ・・・。
そんな状況で「あなたは救世主として、日本を救う義務があります」と言われたら?
携帯の電子マネーに100億円チャージされていたら?
 
 Mr.OUTSIDEなる人物に選ばれた12人。通称“セレソン”。
各々100億という膨大な資金がチャージされた携帯、政府さえ意のままに操れる権力が与えられ、同時に“持てるものの義務”として「日本を救う」という使命が課される。
セレソン達は年齢も立場も様々であり、世直しの方法もそれぞれ。セレソン達は共闘したり足を引っ張ったりしながら、“救世主”であろうとする。
 主人公の朗もセレソンのひとり。一切の記憶がないながらも大胆に行動を起こし、“自分がやるべきこと”を見つけていく・・・。



 正直、「小説オリジナルエピソード多数!」などとアオリ文句にするほどのオリジナルエピソードはないかなぁ。。。お話を忠実に、簡単になぞっていく感じです。・・・が、アニメでもドラマでも映画でも、原作があれば読みたい私としては(『東のエデン』はアニメ→小説化ですが)、本という形になる日を待ち焦がれていたので満足しました^^。原作ありきで映像化された場合、自分の気に入っている部分がはしょられてて、ガッカリということもありますし。
 年末、年始と2回に分けての映画が公開(←汚いぞっ!! 観に行くけど!!)される本作。 謎は謎のままに・・・^^。映画を観る前に、ストーリーをおさらいしておくには最適な本といえるのでは^^。

 予約を入れた時点でA●azonで扱われていなかったため、セ●ン&ワイを初めて使ったのですが、超簡易包装。好ましく感じましたです^^。

noblesse oblige。
その思想が生まれた歴史的な背景なんぞ教えたら、世界史の授業はきっともっと楽しい。
そして必要最低限のモノしか持たざる庶民としては、金ではなく“気持ち”だと思いたい。例えば書き損じの葉書とかペットボトルのキャップを寄付するとかさ。
救世主にはなれないけれど、それは立派な“noblesse oblige”だ。 blogram投票ボタン
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
Copyright © 2008 図書館日記 All rights reserved.
忍者ブログ [PR]
Template by SOLID DAYS