忍者ブログ
おとなの(?)読書感想文。 絵本から児童書、時代モノ、how to本、ミステリーetc...。あなたの道標になったら幸いです。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

もうじき、クリスマスですね・・・
「サンタさんが見てるよ!!」というのが、私の、期間限定、子どもらへの脅し文句であります。
まだまだ無垢なる園児さんの娘は勿論、“サンタクロースはトーチャン・カーチャンであろう”とウスウス・・・いや、ホントは察している息子に対してすら、効果は絶大。
頼んでもないのにお手伝いなんかを始めちゃったりするのだ。
「サンタポイントが大幅UPしたんじゃない?!」
などと、耳元で囁くと、もっと張り切ってくれたり・・・ね。

そして、すかさず、
「今年はサンタさんに何をお願いするのかな?」
と、リサーチ。トンデモナイものをねだられても、予算の都合もございますので。
「オレ、今年はサンタさんに○○っていう、釣竿をお願いするんだぁ」
「わたしねー、○×:@△★※~!」
さすがに、小賢しい息子は具体的な商品名を挙げて希望を言ってくる。娘のは・・・まるでわからないので^^;、急ぎ、一緒に考えてあげなくては。
こうしたこともXデーに向けて、“ミセス・サンタ”の重要な役割のひとつなのです。

さて、今日は“ミセス・サンタ”について書かれた本、またオススメしたい本を。


サンタのおばさん

著:東野 圭吾
出版社:文藝春秋

 

今は『手紙』の東野さんの、大人向けの“童話”(子どもはダメっていうのじゃありませんが)。
クリスマス間近。各国のサンタクロースが集まって恒例の会議が開かれます。様々な人種のサンタ達の姿は、まさにイッツ・ア・スモール・ワールド。
さて、会議において今年はアメリカのサンタクロースが引退するため、後任を選ぶという重大な議題がありました。・・・なんと! サンタを引き継ぐべくやってきたのは女性。彼女の推薦人は息子のトミー。
「女がサンタなんてありえない!」と、大揺れに揺れる会議場。
さて、彼女は無事にサンタクロースになれるのでしょうか・・・?!^^

日本のサンタが、他の国のサンタに「日本の子どもらにはゲーム機を配ればいいからラクでいいねぇ」みたいに
言われる場面があり・・・その年にゲームを贈ってしまったミセス・サンタはちょっと耳が痛いのでした^^;。
今、本屋さんでは扱っていない(?)ようなので、図書館で是非。

クリスマス・ラブ 七つの物語

文:レオ・ブスカーリア 絵:トム・ニューサム
訳:倉橋 由美子
出版社:宝島社; 新装版


『葉っぱのフレディ』の著者による、クリスマスという特別な日の、七つの優しい思い出。
“それぞれの値打ちにあったもの”を贈るクリスマスの天使、
ユダヤ人のラビ一家とのあたたかな交流、
子ども達のクリスマス劇・・・
愛情に満ち満ちた素敵なお話です。イラストも美しいのです。

ミセス・サンタはおおいそがし

著:ベニー・アイブス
出版社:文溪堂



残念、イメージがありませんでした。これは絵本です。
子どものために借りてきてあったので、ご紹介^^。
クリスマスを間近に控えたある日、サンタとトナカイが病気に・・・! 赤いぽつぽつって、麻疹とかですかね。
配るオモチャはまだ制作途中だし、続々と世界中の子ども達からお願いのお手紙がやってきます。
どうする、ミセス・サンタ?! 

子どもらの願いを叶えてあげるため、彼女は頑張っちゃうのです。


PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
おおいそがし
こんにちは。
地元では広場で絵本コンサートが
あるそうです。読み聞かせももちろん。
いつもこの時期にはイルミネーションも
あります。
県内では、世界の絵本展が美術館で開催。
hananannさんも、サンタさん同様
大忙しになるのでは?
kahiro URL 2006/12/03(Sun)15:19:29 編集
いいですねー^^
絵本関連イベントって、ここ何年かスゴイ勢いですよね(私が知らなかっただけかもしれませんが^^;)。kahiroさんはお出かけになるのでしょうか。楽しんできてくださいね^^。
12月も読み聞かせで学校をウ~ロウロしますが、冬の本、中でもサンタさん絵本はたくさん出てるので本選びには難儀しなくてよさそうです。
hananan 2006/12/05(Tue)01:26:26 編集
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
Copyright © 2008 図書館日記 All rights reserved.
忍者ブログ [PR]
Template by SOLID DAYS